スポンサーリンク

スプレッドシートからカスタムオブジェクトを作成

おそらく2019のSalesforceのリリースで追加になった機能となります。

ですが、内容が詳しく載っているサイトが見つからなかったので、利用方法について記載をしたいと思います。

機能概要

スプレッドシート(EXCEL等)で項目名を記載してそれをインポートしてカスタムオブジェクトを作成するような機能なります。

画面から一つずつ項目を作成するのは非効率的ですし、スキーマビルダーを利用しても数が多い場合は、時間がかかるため、こちらを利用すると便利そうです。

利用方法

「設定」⇒「オブジェクトマネージャー」から作成の▼を選択します。

スプレッドシートからカスタムオブジェクトを作成を選択します。


本番に作成する場合は、「Salesforceでログイン」を選択し、Sandboxに作成する場合は「Sandboxでログイン」を選択します。

インポートに利用するファイルの形式・格納場所を選択します。
ファイルを直接アップロード、Googleシート、Offilce365のどれかを選択します。

インポートする定義書は下記のようにEXCEL等で作成をしておきます。

作成する項目名は横に続けて記載をします。

ヘッダはなくてもあっても問題ありません。

項目名の下に利用するデータを縦に並べて記載することも可能です。

データを記載しておくと、作成時にそのままデータインポートが可能になるのと、データの内容をSalesforceが判断して、データの型を自動判別してくれるようです。

インプットデータにヘッダを入れている場合は、「項目表示ラベルの行」を2と設定します。

再適用され、項目名等が自動判別されます。

スポンサーリンク

データインポート可否:項目名の下にデータを入れていて、そのデータも合わせてインポートする場合に利用

レコード名項目:作成するオブジェクトのレコード名がどれかを指定します。

Salesforce項目名:Salesforce上で表示される項目名

Salesforce項目種別:項目の型となります。

Salesforce項目種別は下記から選択可能です。

参照系や数式は作成できないので、ご注意ください。

表示ラベル:オブジェクトの名称
API参照名:SalesforceのオブジェクトのID(英数字)
上記を入力します。

作成中・・・

完成!

無事、オブジェクトが作成され、データもインポートされています。

まとめ

大量の項目オブジェクトを作成するには便利な機能となります。

<注意点>

参照項目が作成できない

あくまで新規のオブジェクトのみ実施可能で、既存のオブジェクトへの項目追加はできません

以上のような注意点を考慮して上手に利用したいですね。

当分はテスト用かなぁ。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です